バヌーシー追加募集馬のジャスティファイ産駒は走るのか考察してみた!!
今回は一口馬主から、バヌーシーの追加募集馬であるジャスティファイ産駒「ヴァンキシュト(Vanquished)の20」を勝手に評価したので紹介します。
※あくまで個人的評価です
※個人調べです
○ヴァンキシュト(Vanquished)の20について
●プロフィール
性別:牝
生年月日:2020年3月8日
父:Justify
母父:エンパイアメーカー
厩舎:矢作芳人(予定)
育成:ファンタストクラブ
募集価格:7800万円(3.9万円/2000口)
●評価
Keeneland September Sale 2021にて52.5万ドルで落札された経緯がある。母15歳時に本馬誕生。母は現役時代米1勝で終わったが、その産駒は9頭中5頭は勝ち馬で、本馬の半兄にあたるTakeover TargetはGⅡ:2勝、GⅢ:1勝と芝で活躍。母の半姉Critical Eyeは米ダートGⅠ:2勝馬。父は米クラシック三冠馬のJustify(2019年度種付け料:15万ドル)。Justify産駒のデビューは2022年。母父エンパイアメーカーは、母父としてエアアルマスやイッツクールなど主にダート馬を輩出。Mr.Prospector4×5クロス。セレクトセール2021ではJustify産駒のジペッサの20が2億円で一流の相馬眼を持つ金子真人HDに落札され話題となった。
セールや他クラブと比較しても、牝馬のJustify産駒としては標準的な価格帯である。
本馬の父Justify自身はダートで活躍し、母父エンパイアメーカーとなるとやはり芝よりダート向きか。
ただ牝馬のダート馬となると、日本競馬だと活躍の場は限られ、主戦場は中央よりも賞金が劣る地方競馬(グレード競走)。そこで募集価格7800万円以上を稼ぐことは正直なかなか難しいとも言え、出資するリスクは高いと考える。個人的には見送りたい。
○Justifyについて
●種付け料推移
2019年度:15万ドル
→ヴァンキシュト種付け
2020年度:15万ドル
2021年度:12.5万ドル
2022年度:10万ドル
●産駒のセレクトセール結果
ジペッサの20(牡):2億円
ノットナウキャロラインの20(牝):8000万円
カレドニアロードの21(牡):1億3500万円
●産駒で一口馬主クラブ所属馬
アレイヴィングビューティの20(牝)【G1レーシング】:6000万円
シャンパンルームの20(牡)【サンデーレーシング】:7000万円
Blossomedの20(牝)【インゼルレーシング】:8000万円
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