今回は一口馬主から、「マル外に出資する時の注意点【賞金編】」を紹介します。
●マル外馬に出資する時の注意点【賞金編】
内国産馬と異なり、外国産馬には内国産馬奨励賞が交付されない。
●内国産馬奨励賞とは!?
平地の全競走において、1着から5着となった内国産馬に対して内国産馬奨励賞が交付される。第2着から第5着の内国産馬奨励賞は、第1着のそれぞれ40%・25%・15%・10%となる。
●交付対象
平地の全競走において、1着から5着となった内国産馬
●内国産馬奨励賞の第1着単価
・新馬競走の第1着単価
2歳:170万円、3歳:130万円
・未勝利競走の第1着単価
2歳:130万円、3歳/春季:100万円、3歳/夏季:50万円
・新馬/未勝利競走以外の第1着単価
GI競走:350万円
GI競走以外の重賞競走:250万円
リステッド競走:220万円、オープン競走(重賞競走/リステッド競走以外):200万円
3勝クラス:150万円、2勝クラス:120万円
1勝クラス(2歳/3歳):100万円、1勝クラス(3(4)歳以上):70万円
※第2着から第5着の内国産馬奨励賞は、第1着のそれぞれ40%・25%・15%・10%となる
●コメント
近年、アメリカンファラオやフランケルの産駒(NF産もいるが..)が日本で活躍し、外国産馬に対して魅力的を感じる一方で、収支の面では内国産馬より不利となります。
一口馬主として、外国産馬のデメリットをよく理解したうえで、出資を検討した方がいいのかもしれませんね。
↓Amazonで買い物↓