インゼル×クールモア22は活躍する!? 外国産馬を評価!!
今回はインゼルレーシングから、「マル外(外国産馬)【ラルクの2021/ヤンキーブライトの21/ダンシングオンエアの21】の考察」をインゼル会員が勝手に行ったので紹介します。
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【インゼル2022】マル外(外国産馬)3頭を分析【ラルクの21/ダンシングオンエアの21/ヤンキーブライトの21】
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●マル外(外国産馬)に出資する際の注意点
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●インゼルRマル外(外国産馬)2022の考察
①ラルク(L'Arc)の2021【牡】
生年月日:2021年4月13日
母父:ディープインパクト
生産牧場:Coolmore Stud(IRE)
育成牧場:三嶋牧場
半姉:ラブソル
考察(総評):母8歳時に本馬誕生。父は英ダービー及び凱旋門賞を勝利したGolden Horn(2020年度種付け料:4万ポンド)。半姉にクラブ所属馬ラブソル。母父ディープインパクトは母父としてキセキやステラヴェローチェを輩出。叔母にラッキーライラック。Golden Horn産駒の活躍馬は、Botanikがドーヴィル大賞22(GⅡ)、West End GirlがスイートソラレS19(GⅢ)を勝利したが、日本では頭数が少ないせいか目立った活躍馬なし。産駒の活躍が思わしくないのか、種牡馬Golden Hornの種付け料は年々下がり続けており、正直Golden Horn産駒ということが個人的にネガティブに感じてしまう。
※Golden Hornの種付け料
2016~18年度:6万ポンド、2019年度:5万ポンド、2020年度:4万ポンド、2021年度:2万ポンド、2022年度:1万ポンド
②ダンシングオンエア(Dancing On Air)の2021【牡】
生年月日:2021年3月19日
父:Saxon Warrior
母父:Fastnet Rock
生産牧場:Coolmore Stud(IRE)
育成牧場:三嶋牧場
考察(総評):母8歳時に本馬誕生。父は英2000ギニー勝利馬Saxon Warrior(2020年度種付け料:27500ユーロ)。インゼル×CoolmoreのSaxon Warrior産駒はオストファーレン・フォミルマジックに次いで3頭目。母父Fastnet Rockは母父としてプリモシーンを輩出。Saxon Warrior産駒は、日本ではいまだ勝ち星なしだが、欧州ではすでに10頭以上勝ち上がっており上々の評価。血統ではSadler's Wells4×3、デインヒル4×3クロスと重た目。日本の馬場適正に合うかが鍵。種牡馬Saxon Warriorの実績はあるため、もう少し日本でのSaxon Warrior産駒の走りを見てから判断したいところ。
③ヤンキーブライト(Yankee Bright)の2021【牝】
生年月日:2021年2月14日
父:Practical Joke
母父:Elusive Quality
生産牧場:George E. Bates Trustee(USA)
育成牧場:三嶋牧場
考察(総評):母14歳時に本馬誕生。Keenland November Sale 2021にて6.7万米ドル(当時のレートで約760万円)で落札。 ちなみにこの落札価格は同じセール内で落札されたPractical Joke産駒の牝馬13頭中5番目に高い。父は現役時代米ダートマイルで活躍したPractical Joke(2020年度種付け料:25000米ドル)。母父Elusive Qualityは母父としてドーヴァーを輩出。叔父にSharp Writer(米ダGⅢ2着)、Dijeerr(米芝GⅢ勝利)。Practical Joke産駒は、日本ではデュガとクロデメニルがおり、海外ではWit(GⅢ勝利)と一貫して短距離向き。本馬も血統的にはダート寄りの短距離馬か。牝馬のダートは修羅の道なので、尻すぼみになりそう。
●一言コメント
YouTube動画では詳細に考察しているので是非ご覧ください!!