キズナ産駒、現3歳世代の勝ち上がり率が驚異の4割越え!! アベレージの高い種牡馬といえる!?
今回は、種牡馬分析として、「現3歳世代のキズナ産駒の勝ち上がり率が4割を越えたこと」について紹介します。
※データは全て2020年7月5日終了時点
現3歳世代の勝ち上がり頭数(勝ち上がり率)ベスト10【JRAのみ】
1位:ディープインパクト:84頭(59.6%)
2位:キズナ:63頭(40.1%)
3位:エピファネイア:46頭(34.3%)
4位:ロードカナロア:45頭(33.6%)
5位:ルーラーシップ:45頭(30.0%)
6位:ハーツクライ:39頭(47.0%)
7位:ヘニーヒューズ:38頭(41.3%)
8位:キングカメハメハ:36頭(44.4%)
9位:オルフェーヴル:36頭(26.3%)
10位:キンシャサノキセキ:34頭(39.5%)
キズナ産駒のデータ
勝ち上がり頭数:63頭(芝:34頭、ダート:29頭)
2勝以上:19頭
新馬戦勝ち:12頭(ルーチェデラヴィタ、クリアサウンド、シャンドフルール、ヴォルスト、ショウナンハレルヤ、カインドリー、フィオリキアリ、ケヴィン、ワンダーカタリナ、クリスタルブラック、アブレイズ、アーヴィンド)
重賞勝ち馬:5頭{ビアンフェ(函館2歳S、葵S)、クリスタルブラック(京成杯)、マルターズディオサ(チューリップ賞)、アブレイズ(フラワーC)、ディープボンド(京都新聞杯)}
ノーザンファーム出身のキズナ産駒の成績
頭数:13頭(うちデビュー済は10頭)
勝ち上がり頭数(率):6頭(60.0%)
※ノーザンファーム出身のディープインパクト産駒の勝ち上がり率:約74.0%
コメント
現3歳世代は種付け料250万円でこの成績(勝ち上がり率4割越え)は、とてつもなくアベレージが高いとみていいと思います。さらに注目すべき点として、ノーザンファーム出身のキズナ産駒は少ないながらも勝ち上がり率60%と成績を残していることも数字として現れています。ディープインパクト亡き種牡馬界でも、キズナ産駒は目が離せない存在かもしれません。
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