ロードの2020年度募集馬が発表!! 気になる注目馬は!?
今回は、「ロードホースクラブ2020年度募集馬(注目馬)を評価した」ので紹介します。
※あくまで個人的評価です
●ロードホースクラブ注目馬(評価)
①エンジェルフェイスの2019
性別:牡
生産者:ケイアイファーム
評価:ディープインパクト産駒は実質最後の世代。母は2016年のフラワーカップ勝ち馬で、祖母はアメリカのダート中心に活躍。父ディープインパクト×母父キングカメハメハの組み合わせはワグネリアンやデニムアンドルビーなどがいて、近年目まぐるしい活躍をしているため、血統は問題なさそう。初仔なので、馬体重は要チェック。
②デルフィーノの2019
性別:牡
父:ドゥラメンテ
生産者:ケイアイファーム
評価:母は同クラブ出身。父ドゥラメンテは今年初年度産駒が活躍中。SS3×3、Halo4×4×5、トニービン4×4のクロスを持つ。母やその兄弟に目立った実績はない。2番仔で、強力なクロス持ちは一発があり、そろそろ当たりが出てもおかしくない。気性に注目。
③アンビータブルの2019
性別:牡
父:ドレフォン
生産者:ケイアイファーム
評価:母は同クラブ出身で活躍馬は輩出していない。父ドレフォンはダート短距離で大活躍。セレクトセール2019では産駒が2億越えで落札され、産駒の期待がうかがえる。血統的にはダートの短距離が得意そうで、ケイアイファームの育成環境と合う。面白い存在。
④サッカーマムの2019
性別:牡
父:キタサンブラック
生産者:ケイアイファーム
評価:母はレディルージュやロードゴラッソなどを輩出している。Halo4×3、Lyphard5×5のクロス持ち。父キタサンブラックはこの世代が初年度で、芝・ダートどちらに適性があるのかが気になる。歩様は硬くないか、父譲りの馬体なのか注目。
⑤フェリスの2019
性別:牝
父:リオンディーズ
生産者:宮内牧場
評価:半兄にロードマイウェイがいる。良血の父リオンディーズは初年度産駒が今年デビューしており、最近ダートでも勝ち始めている。血統から芝ダートどちらでも対応できそうなタイプ。募集価格が抑えられていれば、ロード会員なら見逃せない存在。
●コメント
近年のロードホースクラブは、ロードカナロア産駒はあまり活躍しない傾向があり、そして特にダート中心に活躍しているため、ダート血統が無難な選択だと個人的には思います。ちなみに今年のロード募集馬にスピニングワイルドキャットの2019(ダノンスマッシュの全妹)が見当たりませんが、あの馬主さんなんですかね。
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