ノルマンディー2021の注目馬を血統診断してみた!!
今回は一口馬主クラブから、「ノルマンディーオーナーズクラブの2021年度注目募集馬を評価」したので紹介します。
※あくまで個人的な評価です
※馬体写真なし時点での評価です
●ノルマンディー2021の注目馬
①レジェンドブルーの2020【牡】
父:サトノクラウン
母父:ステイゴールド
募集価格:1240万円(3.1万円/口)
生産者:岡田スタッド
調教師:牧田和弥
評価:母は現役時代中央OPクラス(中央4勝)。母14歳時に本馬誕生。父はこの世代が初年度産駒のサトノクラウン(2019年度種付け料:100万円)。ノーザンテースト 5×4(9.38%)、Northern Dancer5×5(6.25%)クロス。
父サトノクラウンは欧州系の良血馬で、現役時代重たい馬場を得意としていたため、母父ステイゴールドと合いそうなイメージ。兄弟をみると、活躍の舞台を地方に移し、コンスタントに使われて息の長い活躍をしている。
初年度産駒の牡馬のため、活躍次第では種牡馬入りの可能性もある。
募集価格は牡馬ながらお手頃で、一発狙いで出資してみたい一頭。
②キョウエイハツラツの2020【牝】
父:イスラボニータ
母父:オペラハウス
募集価格:1280万円(3.2万円/口)
生産者:岡田スタッド
調教師:-(新規開業)
評価:母18歳時に本馬誕生。半兄にリッカルド、叔父にスマートファルコン。父は先日産駒のプルパレイがアスター賞を勝利したイスラボニータ(2019年度種付け料:150万円)。産駒は中央はもちろん地方でも勝ち星をあげている。クロスなし。
母系をみると、ダートで活躍しそうだが、父の活躍をみると芝でもやれそう。
イスラボニータは社台SSに繁用しているが、2021年度種付け頭数は2020年度(122頭)より多い159頭で、種牡馬として期待されている可能性大。面白そうな一頭。
高齢出産(母18歳)のため、馬体は丈夫なのか要チェック。
③シュヴァリエの2020【牝】
父:ダイワメジャー
母父:フレンチデピュティ
募集価格:2360万円(5.9万円/口)
生産者:岡田スタッド
調教師:吉岡辰弥
評価:母9歳時に本馬誕生。兄弟にクラブ馬のゴールドパラディン(現3勝クラス)とプリュムドール(現2勝クラス)、シュヴェルトライテ(未デビュー)とコンスタントに活躍。父はダイワメジャー(2019年度種付け料:500万円)。父×母父では、主に短距離が主戦場となる傾向あり。Northern Dancer4×5(9.38%)クロス。調教師は名門・角居厩舎で経験を積んできた吉岡辰弥。牝馬の中では募集価格最高値。
血統・兄弟・調教師どれをとっても期待せざるを得ない一頭。人気No.1となる可能性大。
↓インゼルR↓
●コメント
ノルマンディー2021では、牡馬14頭、牝馬16頭の計30頭(うち地方1頭)、平均募集価格1595万円(地方除く)のラインナップとなりました。
昨年度はデアリングタクトの活躍もあってか、出資すること自体熾烈だったようでしたが、今年度も人気馬には出資希望者が殺到しそうです。
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