デアリングタクトのトレーナー杉山晴紀調教師が預かる注目2歳馬は!?
今回はPOG2021-2022から、「杉山晴紀厩舎注目の2歳馬」を紹介します。
※あくまで個人的に注目している2歳馬です
●杉山晴紀調教師のプロフィール
2016年10月21日付で厩舎を開業。2018年にケイティブレイブでJBCクラシックを制覇。2020年にデアリングタクトで牝馬3冠を達成。デアリングタクトの活躍からか、現3歳世代は牝馬が多く、現2歳馬も牝馬中心に集まっている。
●杉山晴紀厩舎注目の2歳馬
・ジャスティンパレス【牡】
母:パレスルーマー
母父:Royal Anthem
生産者:ノーザンファーム
コメント:セレクトセール2020にて1億9000万円落札。半兄パレスマリスはベルモントS馬。馬体は430kg前後と小柄でデビューまでは時間がかかりそう。
・プロヴィデンシア【牝】
父:エピファネイア
母:ペブルガーデン
母父:ディープインパクト
生産者:タイヘイ牧場
コメント:ノルマンディーにて3520万円募集。SS4×3(18.75%)クロス持ち。ノルマンディーファームにてトレーニング中。スピードと背中の良さを高く評価している。
・デアリングオウカ【牝】
父:エピファネイア
母:デアリングバード
母父:キングカメハメハ
生産者:長谷川牧場
コメント:ライオンにて6200万円募集と強気な価格設定。デアリングタクトの全妹。馬体重は全姉と同じくらいのサイズ。順調に調教できていない印象でデビューまでは時間がかかりそうか。
●コメント
今年の杉山厩舎のラインナップとして、エピファネイア産駒をはじめ、有力2歳馬が勢揃いしている印象があります。今年も杉山厩舎には要注目ですね。