東サラ2023のリストが発表!! 個人的に気になった22年産注目募集馬は!?
今回は一口馬主クラブ「東京サラブレッドクラブ」から、「2023年度東サラ募集馬のうち、3頭の評価(診断)」を現役一口会員が勝手に紹介します。
※あくまで個人的な評価です
※出資は自己責任でお願いします
●東サラ2023募集馬3頭の評価
①レッドファンタジアの22
性別:牡
生年月日:2022年4月8日
父:レイデオロ
母父:Unbridled's Song
生産者:ノーザンファーム
厩舎:木村哲也
兄弟:レッドベルジュール、レッドベルオーブ、レッドベルアームなど
募集価格:7,000万円(17.5万円/400口)
評価(診断):母12歳時に本馬誕生。父はノーザンFお気に入りのレイデオロ(2021年度種付け料:600万円)。兄弟は東サラではお馴染みの活躍馬たち。空胎明けはグッド。
レッドファンタジアの仔は体質がややウィークポイントであるため、本馬も例外ではない。馬体は要チェックが必要。
なお、初年度レイデオロ産駒が今年デビューするため、産駒の走りを見てから最終判断した方が無難。
②エスケイプクローズの22
性別:牝
生年月日:2022年2月22日
父:ドゥラメンテ
母父:Going Commando
生産者:ノーザンファーム
厩舎:中内田充正
募集価格:7,200万円(18万円/400口)
評価(診断):母は現役時代海外GⅢ優勝でカナダ古牝馬チャンピオン。母8歳時に本馬誕生。セレクトセール22に上場され、税込7,700万円で落札された経緯がある。父はこの世代が最後となるドゥラメンテ(2021年度種付け料:1,000万円)。全兄ショウナンガチはセレクトセール21で税込1億1,550万円の値がついた。クロスなし。東サラ23の牝馬No.1、全体No.2の募集価格。7,700万円落札→7,200万円募集(-500万円)は良心的だが、他の募集馬と比べるとやはり高く感じる。
活躍しているドゥラメンテ産駒は母父が海外血統馬なので、本馬も活躍するピースは揃っている。
③レッドオーラムの22
性別:牝
生年月日:2022年3月1日
父:ブリックスアンドモルタル
母父:ダイワメジャー
生産者:社台ファーム
厩舎:橋口慎介
募集価格:2,000万円(5万円/400口)
評価(診断):母は現役時代、中央3勝。母11歳時に本馬誕生。父は社台Fお気に入りのブリックスアンドモルタル(2021年度種付け料:600万円)。半兄ハイコーストは中央勝ち上がり。叔父にタッチミーノット。
母父ダイワメジャーは母父としてショウナンナデシコやナミュール、グランブリッジなどを輩出。社台×ブリモル産駒、そして鈴鹿TC(仮称)の新設により、社台F産関西馬は今後伸びてくると個人的に注目しているため、この募集価格であれば手が出そうな一頭。
なお、初年度ブリモル産駒が今年デビューするため、産駒の走りを見てから最終判断した方が無難。
◎まとめ
↓馬体の見方はコレ↓