ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオンの2020年度募集馬を血統分析・評価してみた!!
今回は、「ユニオンオーナーズクラブの2020年度募集馬を評価(血統分析)してみた」ので紹介します。
※あくまで個人的な血統分析です
●概要(PEGASUS2020ラインナップ発表)
ユニオンオーナーズクラブのPEGASUS2020(2020年度1歳募集馬)ラインナップが決定しました。価格、募集口数、予定厩舎を記載したラインナップはマイホース6月号、当ホームページには6/1に掲載致します。ラインナップは変更となる場合もございます。
●PEGASUS2020ラインナップ
●個人的に気になった2020年度募集馬の評価【血統】
①ライトインパリスの2019【関東】
性別:牡
父親:ハーツクライ
生産牧場:矢野牧場
評価(血統分析):サリオス、ワンアンドオンリー、ヌーヴォレコルトと、ハーツクライ産駒で活躍している馬に共通するのがDanzigの血。この馬もDanzigの血を持ち、さらにHaloとLyphardのクロスも持ち合わせているため、活躍に期待できる一頭である。
②アースエンジェルの2019【関東】
性別:牝
父親:キズナ
生産牧場:グランド牧場
評価(血統分析):母(アースエンジェル)はユニオン出身馬。父は初年度から大活躍中のキズナ。ストームキャットの3×4とサンデーサイレンスの3×4持ち。活躍中のキズナ産駒の共通点であるミスプロを持っていないのが残念。ただ、SSのクロス持ちのキズナ産駒は大変興味深い。
③プレノタートの2019【関東】
性別:牝
父親:ロードカナロア
生産牧場:松田牧場
評価(血統分析):ロードカナロア産駒で母系にSSの血を持ち、Nureyevのクロス持ちはアーモンドアイを彷彿とさせる血統。ただ、兄姉に活躍馬がまだいない。
④エンゲージスマイルの2019【関西】
性別:牡
父親:ドゥラメンテ
生産牧場:静内ファーム提供
評価(血統分析):種牡馬ドゥラメンテの産駒。ドゥラメンテ産駒の評判はモーリスと並んで上々の評価。トニービン産駒に似ているとの噂も。サンデーサイレンスの3×4でHail to Reasonの5×5持ちはデアリングタクトと同じ。初年度産駒がまだデビューしていないため、産駒の活躍を見てから出資の検討も考慮。
⑤プリンセスゴールドの2019【関西】
性別:牝
父親:エピファネイア
生産牧場:折手牧場
評価(血統分析):サンデーサイレンスの4×2(31.25%)と、SSの血が濃い。活躍中のエピファネイア産駒の共通点である母父キングカメハメハではないのが残念。
●コメント
その他、モーリス産駒やキタサンブラックの初年度産駒など面白そうな募集馬がリストアップされています。馬体や厩舎を見てから、最終的な判断したいですね。
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