「ワラウカド2020募集馬」を勝手に評価(総評)してみた!!
今回は、ワラウカド2020募集馬(第5世代)である「ポウリナズラヴの2019/デザートオブライフの2019」を個人的に評価(総評)します。
注意:あくまで個人的な評価です。
ポウリナズラヴの2019
牡・鹿毛
募集額:9500万円(9.5万円/1000口)
父親:ディープインパクト
厩舎:友道康夫
ハリー氏コメント:全兄(ポウリナズラヴの2018)は亡くなった。ディープインパクトらしい馬体で馬格は標準的。友道調教師から預かりたいと逆アプローチ。友道調教師曰く「ワグネリアンよりマカヒキタイプ。秋の王道路線を進みたい、目標はもちろんダービー」とのこと。
◎個人的評価【総評】
実質最後のディープインパクト産駒。ディープ産駒×アメリカ血統×非サドラー×友道(逆アプローチ)は活躍に期待せざるを得ない一頭。クラブの先輩ルヴォルグ、ゼノヴァース(ヴィアルークスも!?)は母方のサドラーの血が強く出ているせいか、ディープインパクト産駒らしい末脚がみられないが、この馬は非サドラー。3頭と比較すると筋肉量が少なく緩い様に見えるが、その分歩様(特に前足)の軟らかさがあり、末脚が活きやすい馬体といえる。母はまだ若く、2番仔と活躍できるピースは揃っている。募集価格は高いが、夢をみられそうな一頭。
デザートオブライフの2019
牡・鹿毛
募集額:1400万円(2.8万円/500口)
厩舎:田中博康
ハリー氏コメント:気性は穏やかだが、同年代と喧嘩することが多々あり、顔に傷ができることも。厩舎は若手3年目ながら活躍している田中博康に任せた。世界中で活躍(特に芝)しているウォーフロントの血を引き継ぐアメリカンペイトリオット産駒。まだ情報が少ないため、募集価格を安めに設定したが、募集価格が安いから期待していないというわけではない。
◎個人的評価【総評】
父アメリカンペイトリオットは2017年のメイカーズ46マイル(G1)勝ち馬だが、そのレースでは残り1ハロンを切ってから疾風怒濤の末脚を繰り出し、相手馬を一刀両断する強烈なインパクトを残した。馬体をみても、パワータイプが多いパカパカファーム産の中でも、ポウリナズラヴの2019同様に歩様に軟らかさを持ち、父親譲りの末脚タイプといえそう。情報量が少なく未知な部分が多いため、ギリギリまで様子を見てから出資を検討しても良さそう。
↓アメリカンペイトリオットについては下記記事でまとめています↓
次回、「タイキクラリティの2019、リリウカラニの2019」を評価します。
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