「ワラウカド2020募集馬」を勝手に評価(診断)してみた!!
前回は、「ポウリナズラヴの2019/デザートオブライフの2019」を診断しました。
今回は、ワラウカド2020募集馬(第5世代)である「タイキクラリティの2019/リリウカラニの2019」を個人的に評価(診断)します。
注意:あくまで個人的な評価です。
ワラウカド2020募集馬(第5世代)診断
タイキクラリティの2019
牡・鹿毛
募集額:6000万円(12万円/1000口)
父親:ロードカナロア
厩舎:藤原英昭
ハリー氏コメント:母タイキクラリティはG1馬クラリティスカイを輩出している繁殖実績がある。気性は基本的には穏やかだがスイッチが入るとテンションが高くなる。マイル~2000m位が合いそうだが、母父スペシャルウィークが強く出れば2400mまで距離適性が広がる可能性も。カナロア産駒の活躍馬は480~500kgだが、本馬も馬体重485kg(9/6時点)と共通する。
◎個人的評価【総評】
父ロードカナロア×母父スペシャルウィークはサートゥルナーリアと同じ配合(サートゥルの母は名牝シーザリオ)で、母はパカパカファームの繁殖牝馬の中でも実績No.1。胴の長さから(個人的には)マイル位が合いそう。歩様が少し頼りなく見えるのが気になる。また、母は高齢(当時16歳)であり、カナロア産駒で6000万募集は高い。もし出資する場合は早期割を活用した方が良い。
リリウカラニの2019
牡・芦毛
募集額:2200万円(4.4万円/500口)
父親:クロフネ
厩舎:斉藤崇史
ハリー氏コメント:気性は穏やかな方。デビューは早めでマイル辺りの芝が合いそうだが、父の影響からかダートでも走りそうなパワーを併せ持つ。斉藤調教師はゴドルフィンの馬でもしっかり結果を出しているのでこの馬でも期待。
◎個人的評価【総評】
クロフネ産駒としては最後の世代。半兄は現役馬であり獲得賞金8800万以上稼いでいるカラクプア。筋肉量が多く骨太の骨格。芝ダートどちらでも良さそう。馬体はこの世代1、2位を争うほど。ラストクロフネのせいか、募集価格が強気な点が気になる。もし出資する場合は早期割を活用した方が良い。
次回、「セルフプリザヴェーションの2019、ナンの2019、ナンシーフロムナイロビの2019」を評価します。
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