出資に悩む方へ、まだ残口があって出資に間に合う「ワラウカド2019募集馬」を勝手に評価してみた。
私自身、昨年ワラウカド2019年募集馬見学ツアーに参加し、ワラウカド2020デビュー馬(第4世代)を実際に見てきました。
今回は、ワラウカド2019募集馬である「リズムオブライト2018【ヴィアルークス】、セルフプリザヴェーション2018【セラヴィー】、ミラクルプリンセス2018【ショウキ】」を個人的に評価(総評)したいと思います。
注意:あくまで個人的な評価です。
●YouTube動画
↓出資しました↓
①リズムオブライト2018【ヴィアルークス】
牡・鹿毛
募集額:9000万円
父親:ディープインパクト
ハリー氏コメント:ストライドがスムーズで父ディープインパクトに似ている。全兄ゼノヴァースと比較して胴が長く、歩幅も大きいため、全兄よりも長い距離で活躍できそう。※全兄ゼノヴァースはルメール騎手曰く、「1800mがベスト」とのこと。
◎個人的評価【総評】
見学ツアー時、スタッフに「ゼノヴァースと比較して走りそうか?」の問いに「ゼノヴァースは2歳夏ごろに急成長し、ファンタストクラブで預かった同級生の中でも上位5頭の中に入るまで良くなった。弟も急にあそこまで良くなるのかな……」とのこと。クラブの評価(ツアー時点)は、ゼノヴァースと比較すると低い様子。
②セルフプリザヴェーション2018【セラヴィー】
牝・鹿毛
募集額:1800万円
父親:キズナ
ハリー氏コメント:目まぐるしい活躍をしているキズナ産駒の2世代目。どちらかというと半姉セルフィーより半兄シャルドネゴールドに似ている。気性は荒く、ワガママ娘。人間の女性みたいな繊細さもある。(ツアー時)420kgと小柄だが兄姉も馬格のある馬ではなかったため、そこまで気にしなくてもいい。
◎個人的評価【総評】
血統面では活躍馬シャルドネゴールドを産んだ実績のあるセルフプリザヴェーションと、芝ダート、短距離から中距離までこなせるオールマイティーなキズナの仔。また、ストームキャットの3×4(奇跡の血量)と文句なし。
懸念材料としては、「馬格が乏しい」と「気性が激しい」。気性がプラスに働けば活躍も期待されるがはたして。
③ミラクルプリンセス2018【ショウキ】
牡・栗毛
募集馬:500万円
父親:フリオーソ
ハリー氏コメント:叔父に名馬メイショウドトウを持つ本馬は、豊富な骨量と筋肉質で均整のとれた馬体に加え素直で扱いやすい性格を有している。サイズは標準的ではあるが、厚みのある前駆や力強く逞しい後肢に加え物怖じしない性格など、父フリオーソを彷彿とさせる資質。5年連続リーディングトレーナー田中淳司調教師(北海道)に預託。
◎個人的評価【総評】
ワラウカド初の地方馬(100口募集)。追加募集になった経緯として北海道サマーセール2019【3日目】で主取となり、買い手が現れなかったためワラウカドで募集となった。3月12日に行われた能力検定では個性的な走り方で6頭中5着。維持費は月3500円/口(変動制)で、中央募集馬の約3倍。馬代が安いからといって安易に手を出すと維持費で泣きをみることも。出資を考えている人はランニングコストも考慮する必要がある。
次回、「アシュラム、スパイラルノヴァ、レナーナ」を評価します。