個人馬主に売るため急遽募集中止!? ワラウカドの「ラザフォード事件(問題)」とは!?
一口クラブのひとつである「ワラウカド」では、過去にネガティブな事件がありました。今回は、ワラウカドの「ラザフォード事件(問題)」について紹介します。
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●ラザフォード事件(問題)とは!?
2018年、ワラウカドで募集予定だったルヴォルグの全妹(キトゥンカブードルの2017、のちのラザフォード)をクラブは「問題がある」として、急遽募集中止にしたのち、中国の実業家に売却した事実が発覚。クラブ側からは特に説明もなく、会員がその件について問い合わせても返信がなかった。
その後、某スポーツ紙の記事にはラザフォードが「期待馬」として挙げられた。「健康面で問題があってワラウカドが募集を取り止めたのに、期待馬として取り上げられているのはおかしい」と会員はクラブに対して不信感を抱くこととなった。
●ラザフォードについて
母:キトゥンカブードル
全兄:ルヴォルグ(ワラウカド所属馬)
生産者:パカパカファーム
調教師:藤沢和雄
成績:7戦0勝(2020年9月5日終了時点)
●ワラウカドの判断は正しかった!?
結果論として、ワラウカド所属のディープインパクト産駒(ディープインラヴ、ルヴォルグ、ゼノヴァース)は少なくとも1勝していますが、ラザフォードは中央では勝利することはできませんでした。
●ワラウカドの方針
パカパカファームの牧場長であるハリー・スウィーニィ氏は、「ワラウカドでは、満足のできない仔をクラブには提供しないスタンスでいく」そうなので、募集を中止にした時点ではラザフォードに問題があったことは事実だったかもしれません。
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