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【ワラウカド】個人馬主に売るため急遽募集中止!?|「ラザフォード(ルヴォルグの妹)」事件

個人馬主に売るため急遽募集中止!? ワラウカドの「ラザフォード事件(問題)」とは!?

一口クラブのひとつである「ワラウカド」では、過去にネガティブな事件がありました。今回は、ワラウカドの「ラザフォード事件(問題)」について紹介します。

 

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2022年度ワラウカド出資報告「Zaffinahの21」

 

●ラザフォード事件(問題)とは!?

2018年、ワラウカドで募集予定だったルヴォルグの全妹(キトゥンカブードルの2017、のちのラザフォード)をクラブは「問題がある」として、急遽募集中止にしたのち、中国の実業家に売却した事実が発覚。クラブ側からは特に説明もなく、会員がその件について問い合わせても返信がなかった。

その後、某スポーツ紙の記事にはラザフォードが「期待馬」として挙げられた。「健康面で問題があってワラウカドが募集を取り止めたのに、期待馬として取り上げられているのはおかしい」と会員はクラブに対して不信感を抱くこととなった。

 

●ラザフォードについて

父:ディープインパクト

母:キトゥンカブードル

全兄:ルヴォルグ(ワラウカド所属馬)

生産者:パカパカファーム

調教師:藤沢和雄

成績:7戦0勝(2020年9月5日終了時点)

 

●ワラウカドの判断は正しかった!?

結果論として、ワラウカド所属のディープインパクト産駒(ディープインラヴ、ルヴォルグ、ゼノヴァース)は少なくとも1勝していますが、ラザフォードは中央では勝利することはできませんでした。

 

●ワラウカドの方針

パカパカファームの牧場長であるハリー・スウィーニィ氏は、「ワラウカドでは、満足のできない仔をクラブには提供しないスタンスでいく」そうなので、募集を中止にした時点ではラザフォードに問題があったことは事実だったかもしれません。

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