2021年、3歳新馬戦の終期繰り上げへ!! 3歳新馬戦廃止への布石か!?
3歳未勝利馬の3アウト制導入やスーパー未勝利戦廃止など、晩成型が不利となり、より仕上がりの早さが重視される競馬界。
今回は、「3歳新馬戦の終期繰り上げ」について紹介します。
●3歳馬競走について
生涯一度の舞台となるクラシック競走に向けた路線を整備するとともに、競走内容の充実を図る観点から、編成数およびローテーションの見直しを行っております。また、競走馬の円滑なサイクル形成の促進を目的として、3歳新馬競走の編成は従来の時期から終期を繰り上げて2 月下旬までといたします。
※「令和3年度春季競馬番組の概要について」参照
●3歳新馬戦の終期を繰り上げる背景【考察】
3歳新馬の「除外ラッシュの解消」がある。年明けの3歳新馬戦は登録馬が多く、抽選で2回除外されても出走できないケースも少なくなかった。そのため多頭数でも出馬できない新馬が続出する一方、逆に調整などの諸事情により極端に少ない頭数のレースも多かったため。
●まとめ
2021年の3歳新馬戦は、従来の時期から終期を繰り上げて2 月下旬まで。
コメント
近年、サートゥルナーリアやダノンプレミアム、グランアレグリア、アドマイヤマーズなど早期デビュー(6月)して活躍する馬が目立ってきています。
今後、一口馬主として出資する上で押さえておきたいポイントとして「仕上がりが早く早期デビュー出来そうな馬」が重要かもしれません。
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