バヌ2022募集馬を評価!! 期待できそうな1歳馬は!?
今回は一口馬主クラブ「DMMバヌーシー」から、「2022年度募集馬リストが公開されたこと」と「注目馬3頭」を現役一口馬主が紹介します。
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【YGGOC】2022年度募集注目馬を評価!!【厳選1歳馬】
●DMMバヌーシー2022年度募集馬リスト
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●DMMバヌーシー2022年度募集馬評価
①シャンパンルームの21
性別:牡
生年月日:2021年4月18日
父:キズナ
母父:Broken Vow
生産者:ノーザンファーム
育成:ノーザンファーム
管囲:20.5cm(7/1)
評価:本馬はセレクトセール2022にて税込6380万円で落札。母は現役時代BCJFを制した。母7歳時に本馬誕生。父はオールマイティーな産駒を輩出しているキズナ(2020年度種付け料:600万円)。母父Broken Vowは母父として、セブンデイズやアメリカンエールといった、主にダート馬を輩出。Storm Cat3×4クロス。半姉コルドンルージュは中央勝ち上がり。叔父にフィデル。手術歴あり。血統的にはダート寄りの短中距離といったところか。セレクト組の中でも安い方なので、回収率を考えたときに狙っても良さそうな一頭。
②カンデラの21
性別:牡
生年月日:2021年1月31日
父:レイデオロ
母父:ダイワメジャー
生産者:ノーザンファーム
育成:ノーザンファーム
管囲:21.0cm(7/18)
評価:本馬はセレクトセール2021にて税込3960万円で落札。母9歳時に本馬誕生。父はこの世代が初年度産駒となるレイデオロ(2020年度種付け料:600万円)。いとこにマカヒキ。母父ダイワメジャーは母父としてショウナンナデシコやナミュールなどを輩出。レイデオロ産駒はヴィアフィレンツェの22が税込1億8700万円、ベルルミエールの21が税込1億340万円と高額で落札されており、評価はそれなりに高そう。レイデオロ初年度産駒ということで、産駒がどこまで活躍するかは不明だが、本馬の血統背景に気になる点はなく、期待も込めて推したい一頭。
③パンデリングの21
性別:牝
生年月日:2021年3月13日
父:エピファネイア
母父:キングカメハメハ
生産者:レイクヴィラファーム
育成:ノーザンファーム
管囲:19.5cm(7/1)
評価:本馬はセレクトセール2022にて税込1億5400万円で落札。母は名馬アーモンドアイの姉で3/4同血。母7歳時に本馬誕生。父は次期リーディングサイアー大本命のエピファネイア(2020年度種付け料:500万円)。エピファネイア産駒の活躍馬の共通点であるSS4×3クロスあり。父エピファネイア×母父キングカメハメハはデアリングタクトやスカイグルーヴといった活躍馬を輩出する黄金血統とも呼べる。更に本馬は無敗の三冠牝馬デアリングタクトと7/8の同血という血統。レイクヴィラファーム出身だが、育成はノーザンファームということで、ひと安心。血統・育成環境・馬格に文句のつけようがなく、唯一の懸念材料は募集価格となりそう。