キャロットファーム22募集馬リスト公開!! 期待馬は!?
今回は名門一口馬主クラブ「キャロットクラブ」から、「2022年度募集注目馬の分析・評価」を現役一口馬主が勝手にしたので紹介します。
※あくまで個人的考察となります
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【キャロットクラブ】2022年度募集馬を評価【リリサイドの2021/アールブリュットの2021/マルティンスタークの2021】
●2022年度キャロットC募集注目馬の総評
①リリサイドの2021
性別:牡
生年月日:2021年3月28日
父:ハーツクライ
母父:American Post
生産者:ノーザンファーム
厩舎:関西(予定)
全姉:リスグラシュー
募集価格:1億円(25万円/400口)
評価(分析):母14歳時に本馬誕生。全姉にリスグラシュー。父は本馬が最後の世代となるハーツクライ(2020年度種付け料:1000万円)。血統は言わずもがな。この世代、ディープインパクト産駒はおらず、ディープが抜けた穴を埋める産駒はやはりハーツクライ。近年の兄姉(リリレフア・クローヴィス)が活躍していないため、意外と人気にならない可能性あり。兄姉をみると晩成傾向(古馬で活躍)であることから、勝ち上がりに苦労することも。ハーツクライ産駒に出資できるラストチャンス。
②アールブリュットの2021
性別:牡
生年月日:2021年2月26日
父:ドゥラメンテ
母父:マクフィ
生産者:ノーザンファーム
厩舎:関東(予定)
兄弟馬:パラレルヴィジョン
募集価格:6000万円(15万円/400口)
評価(分析):母は現役時代、中央4勝。母9歳時に本馬誕生。父はタイトルホルダーを輩出したドゥラメンテ(2020年度種付け料:700万円)。セレクトセール22にて、ドゥラメンテ産駒が億越え連発したことは記憶に新しいこと。懸念材料としてこの一族(母・兄弟)は怪我が多く、さらにドゥラメンテ産駒も体質が弱い印象。馬体(歩様)に注目すべき。
↓地方編↓
③マルティンスタークの2021
性別:牝
生年月日:2021年3月28日
母父:シンボリクリスエス
生産者:ノーザンファーム
厩舎:関西(予定)
兄弟馬:エングレーバー、アルトシュタット
募集価格:2800万円(7万円/400口)
評価(分析):母は現役時代、中央4勝。母16歳時に本馬誕生。父はダイヤモンドハンズが初勝利を挙げ、幸先の良い種牡馬サトノダイヤモンド(2020年度種付け料:300万円)。この世代はディープインパクト産駒がおらず、ハーツクライ産駒も少ないため、中長距離が手薄になることが考えられ、長めの距離が得意そうなサトイモ産駒が個人的に狙い目。ちなみにサトノダイヤモンド産駒の21年産はJBIS調べで100頭以下とあまり多くない。狙っても面白そうな一頭。
●一言コメント
実質新規会員お断りとなったキャロットF。
一口馬主バブル真っ只中であり、一口出資するだけでも大変そうです...(汗)