2022年度募集馬の中でハーツクライ産駒がリストアップされたら要注目!? 35頭しかいない希少な存在!?
2021年も終わりを告げ、2022年となりました。一口馬主クラブによってはあと半年ほど経てば、2022年度募集馬がリストアップされるところもあります。
今回は一口馬主から、「2022年度募集馬の中でハーツクライ産駒に人気が殺到する可能性があること」を現役一口馬主が考察します。
○なぜハーツクライ産駒が人気となる!?
ハーツクライは2021年度は種付けをしておらず、種牡馬引退となったため、実質2021年に生まれた現1歳馬がラストクロップとなる。
JBISによると、ラストクロップは牡馬20頭、牝馬15頭の計35頭しかいない希少な存在。
さらに、2021年産には長年日本競馬界を牽引し続けてきたディープインパクト産駒(キングカメハメハも)が1頭もおらず、実績のある種牡馬が少ない。
また、セレクトセール2021(当歳)にてハーツクライ産駒の落札価格がディープインパクトのラストクロップ並みに高値となる。
以上のことから、もし各一口馬主クラブで2022年度募集馬の中でハーツクライ産駒がリストアップされた場合、人気となる可能性が高いといえる。
○JRAリーディングサイアー2021【賞金順】
1位:ディープインパクト
→2021年産:0頭
2位:ロードカナロア
→2021年産:120頭
3位:ハーツクライ
→2021年産:35頭
4位:キズナ
→2021年産:160頭
5位:キングカメハメハ
→2021年産:0頭
6位:エピファネイア
→2021年産:159頭
※Studbook調べ
○セレクトセール2021での当歳ハーツクライ産駒の結果
・ラヴズオンリーミーの2021【牡】
落札価格:税別2億8000万円
購買者:三木正浩
→ABCマートの創業者
・シーズアタイガーの2021【牝】
落札価格:税別2億円
購買者:金子真人HD
→リアルダビスタをやっていると噂の大物馬主
・ラブリーベルナデットの2021【牡】
落札価格:税別2億円
購買者:藤田晋
→ウマ娘で知られるサイバーエージェントの代表取締役社長。
※敬省略
○感想
セレクトセールの結果をみると、大物馬主たちがこぞって競り落としているところをみると、期待しているようですね。
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