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【賞金編】岩手競馬2020年シーズンの賞金が上がる|賞金・出走手当てが増額で馬質向上へ

令和2年度岩手競馬がついに開幕!! 賞金・出走手当が増額と賞金計算方式の変更!!

今回は、岩手競馬2020年シーズンの開幕を控え、「賞金面や賞金比率といった変更点」【賞金編】を紹介します。

 

○変更点

●1着賞金

(1)重賞競走

南部杯(JPN1):4500万円→5000万円

ダービーグランプリ:1000万円→1500万円

・スプリングカップ:150万円→300万円

・やまびこ賞:250万円→300万円

(2)C2級クラス

・20万円→25万円

 

●各競走の賞金比率【全ての競走】

155方式→160方式に変更

155方式:1着賞金を100%とすると2着~5着の賞金額合計が1着賞金の55%

160方式:1着賞金を100%とすると2着~5着の賞金額合計が1着賞金の60%

例:C1競走

1着賞金30万円のため、2着3着は+6000円、5着は+3000円となる。

 

●出走手当【3歳以上、1開催1出走】

C1以上:86000円→88000円

●新(準)重賞【新設】

・OROオータムティアラ(指定交流)

10月25日(日)、3歳牝・ダート2000m、1着賞金400万円

・奥州睦月賞

1月9日(土)、ダート1600m、1着賞金150万円

 

○感想

ダービーグランプリを筆頭に3歳の番組を手厚くしている印象があります。南部杯は2009年以来の5000万円で、1着~5着までの賞金総額は、2019年:6975万円→2020年:8000万円となります。

個人的には出走手当や賞金比率、下級条件の賞金は微増ながらも全体に関わり、結果として「良質な馬資源の確保」に繋がるため、喜ばしいことだと思います。

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