京サラの2021年度募集馬ラインナップが発表!! 注目する馬は!?
今回は一口馬主クラブから、「2021年度京都サラブレッドクラブ募集馬を考察&評価」したので紹介します。
※あくまで個人的な評価です
●2021年度京サラ募集馬ラインナップ
●2021年度京サラ個人的注目馬
・トーセンジュエルの20
性別:牡
生年月日:2020年4月17日
母父:ヴィクトワールピサ
調教師:奥村武(予定)
生産者:村上雅規
募集価格:850万円(1.7万円/500口)
評価(考察):母4歳時に本馬誕生(初仔)。祖母ローズジプシーは仏1000ギニー(GⅠ)勝ち馬、近親に牝馬戦線で活躍したアマルフィコースト。父はカレンブラックヒル(2019年度種付け料:受胎条件で70万円)。SS3×4、Kris5×4、Northern Dancer5×5クロス。SS3×4クロスは近年活躍馬のトレンドであり、血統的にも心強い。カレンブラックヒル産駒の特徴として2歳戦から活躍する馬が多く、仕上がりの早い印象。生産者は村上雅規氏だが、ダブルシャープやアザワクなど同じく2歳戦に強い。本馬は募集価格850万円と、新馬戦+αで元は取れる計算のため、2歳でどれだけ稼げるかがポイント。早期デビュー出来る見込みがあるなら出資も検討したいところ。
・コテキタイの20
性別:牝
生年月日:2020年3月19日
母父:サウスヴィグラス
調教師:羽月友彦
生産者:高橋ファーム
募集価格:800万円(1.8万円/500口)
評価(考察):母は現役時代地方5勝馬。母11歳時に本馬誕生。兄姉は全頭1勝はしている。半兄に地方19勝のナリタミニスターがいる。父はスズカコーズウェイ(2019年度種付け料:受胎条件で60万円)。Northern Dancer5×5クロス。父×母父の組み合わせでは、ダート短距離で活躍している馬が多い。血統的にもダート短距離で走りそう。一口馬主目線として、ダートの短距離は何があってもおかしくはないほど戦国時代が続いているので、一発狙いで出資を検討か。
●コメント
京サラの募集馬にビーウィッチドの20がいますが、インゼルにもBewitchedの20がいるので、少し紛らわしいですね笑
2020年度募集馬の残口をみると、おそらく2021年度募集馬もギリギリまで見定めることが出来そうなので、育成状況をみて出資の可否を考えたいですね。