新種牡馬として活躍し続けているキズナとエピファネイア。そしてその影に隠れているリアルインパクト。
今回は、「活躍しているリアルインパクト産駒の特徴」について個人的にまとめたのて紹介します。
●リアルインパクトの基本情報
成績:30戦5勝(G1:2勝)
生産者:ノーザンファーム
繁用地:社台スタリオンステーション
種付け料 2016年度~2019年度:80万円(受胎確認後)
2020年度:200万円(受胎確認後)
●リアルインパクト産駒の基本情報
20勝(芝16勝、ダート4勝)
勝率:8.6%、連対率:18.5%
2020年度リーデイングサイヤー:51位
重賞勝ち:なし
※4/5終了時点、中央のみ
●主な活躍馬
ラウダシオン(もみじS)、アルムブラスト(カンナS)
●リアルインパクト産駒の特徴
・やや芝の方が走る傾向がある。
・マイル以下の短距離が主戦場。
・スピードがあるが、脚を溜めても切れる足を使えない単調な馬が多い。
・サイズにかかわらず仕上がりが早めで、2歳戦から走る。
・気象面は前向きなタイプが多く、健康な馬が多い。
・2歳戦線で活躍していたため、早熟性がうかがえる。
●活躍している産駒の特徴【血統編】
・父の遺伝が強く、繁殖牝馬の特徴をあまり引き出さない。
・母方にDanzigを持つ。
エンプティチェア、ピーエムピンコ