TCライオン23の期待馬は!? 勝手に診断・評価してみた!!
今回は一口馬主クラブ「ライオンレースホース」から、「2023年度募集馬3頭の診断(評価)」を現役一口会員が勝手に紹介します。
※あくまで個人的な評価となります
※出資は自己責任・自己判断でお願いします
●TCライオン2023年度募集注目馬
①デルマキセキの22
性別:牡
生年月日:2022年2月25日
父:ドゥラメンテ
母:デルマキセキ
母父:Scat Daddy
生産者:社台ファーム
調教師:栗東
募集価格:4,800万円(4.8万円/1,000口)
→セレクトセール22にて税込3,850万円で落札
診断(総評):母は現役時代中央2勝。母7歳時に本馬誕生。父はこの世代がラストクロップとなるドゥラメンテ。母父Scat Daddyは母父としてカレンブーケドールやロータスランドを輩出。父×母父の組み合わせにアウリガテソーロがいる。
父ドゥラメンテ×母父バリバリの欧米血統馬とは相性抜群で本馬も該当。社台ファーム生産馬かつ栗東所属ということは、新たな外厩「社台鈴鹿TC(仮称)」の恩恵を受ける可能性あり。
ドゥラメンテ産駒の牡馬でこの募集価格はお手頃に感じる。狙いたくなる一頭。
②ラクレソニエールの22
性別:牡
生年月日:2022年2月26日
父:ブリックスアンドモルタル
母:ラクレソニエール
母父:Le Havre
生産者:社台ファーム
調教師:栗東
兄弟:ルモンドブリエ
叔父母:アーティット、グラヴィル
募集価格:6,400万円(6.4万円/1,000口)
→セレクトセール23にて税込5,720万円で落札
診断(総評):母は現役時代海外GI2勝。母9歳時に本馬誕生。父は社台F激推し種牡馬ブリックスアンドモルタル。母父Le Havreは母父としてセリフォスやデゼルを輩出。
本馬も社台ファーム生産馬かつ栗東所属ということは、新たな外厩「社台鈴鹿TC(仮称)」の恩恵を受ける可能性あり。
個人的に種牡馬ブリックスアンドモルタルには期待しているため、本馬もロックオン。
③パドックシアトルの22
性別:牡
生年月日:2022年3月16日
母:パドックシアトル
→海外GⅡ・GⅢ優勝
母父:Seattle Fitz
生産者:谷川牧場
調教師:栗東
募集価格:3,000万円(7.5万円/400口)
→セレクションセール23にて税込2,200万円で落札
診断(総評):母は現役時代海外重賞2勝。母8歳時に本馬誕生。父はテーオーケインズやドライスタウトなどダート馬を輩出するシニスターミニスター。近年谷川牧場生産馬(ナムラクレア・ニシノデイジー・ブレークアップ・ファントムシーフ)が活躍しており、本馬にも期待。
ダート路線は今後伸びしろがあるため、牡馬ながらもお手頃な本馬は面白そうな存在。
●コメント
バイヤー系一口馬主クラブの筆頭格であるサラブレッドクラブライオン。
今年もセレクトセールやセレクションセールなどから期待馬をしっかり仕入れています。
以前よりかは上乗せ額も落ち着いてきて出資しやすい価格帯になっていますね!!