「この馬をうちで預かりたい」と友道調教師を唸らせた素質馬とは!?
今回は一口馬主から、トップトレーナーである友道康夫調教師が惚れたとされるワラウカドのディープインパクト産駒現2歳馬「ファベルの将来性」について考察します。
○動画
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○ファベルの所属クラブ
ワラウカド
○ファベルについて
●プロフィール
性別:牡
生年月日:2019年2月17日
募集額:9500万円(9.5万円/1000口)
→ワラウカド最高額(第6世代中)
→残り2世代
母:ポウリナズラヴ
母父:Mizzen Mast
厩舎:友道康夫
生産者:パカパカファーム
馬体重:460kg(2021/8/6時点)
馬名の由来:職人(Faber)。父の最後の最高後継者になって欲しい。
●母ポウリナズラヴについて
現役時代はアメリカで13戦4勝、着外はわずか3回のみと堅実な走りを披露。主な勝鞍は「ブエナヴィスタS(GⅡ)」で、パカパカファームの繁殖牝馬の中でも戦績は1、2を争うほど。5歳時から繁殖牝馬入りし、初年度ディープインパクト産駒を出産(ポウリナズラヴの2018)したが亡くなった。2番仔としてファベル(ポウリナズラヴの2019)を出産。2年連続でディープインパクトを種付けするほど、繁殖牝馬として期待されていることがわかる。
●友道調教師のアプローチ
ワラウカドツアー2020にて、「友道調教師からこの馬を預かりたい」と発言するほど惚れ込んでいるとの情報あり。
友道厩舎といえば、マカヒキやワグネリアン、ワールドプレミアといったディープ産駒をGⅠ馬に導くほど特徴を熟知しているスペシャリストであり、そんなスペシャリストが唸らせるほど、既にファベルの素質を見抜いているかもしれない。
●将来性について
2021年8月31日の動画「2歳馬調教@ファンタストクラブ8月(1:06あたりから)」では、ファベルのトモの可動域に目を見張るものがある。
最近では、首を下げてしっかり前に進めるフォームになってきており、10月に入るとファンタストクラブからもGOサインが出るほどうまく調整出来ている。また、10月中旬から吉澤ステーブルWestに移動したが、そこでも「楽しみな素材」や「素質は非常に感じる」など、将来性を感じるコメントが出た。
馬体重が450kg前後と丁度良いサイズ感で、ディープ産駒特有の驚異的な瞬発力を披露できそうな素質を持っていると個人的に考える。
●近況
2020年12月15日にファンタストクラブに移動。なかなか馬体重が増えないことはあったが、頓挫なく調教。2021年7月から坂路(ダート/ウッドチップ)で15-14Fのラップを刻み、順調にトレーニングで鍛えられている。
10月に入ってから、ファンタストクラブから「イメージする走りに近づいている」とコメントあり。10月中旬頃に吉澤ステーブルWestに移動。順調に調整し、11月21日頃に入厩。まずはゲート試験を目指す。
○コメント
パカパカファームとワラウカドの期待を一身に背負うこととなったファベル、どんな走りを魅せてくれるのか、楽しみですね!!
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