パンサラッサ半弟が広尾23追加募集に!? 21年産2頭を考察!!
今回は一口馬主クラブ「広尾サラブレッド倶楽部」から、「2023年度追加募集馬2頭(ミスペンバリーの22/セイリングホームの22)の評価(考察)」をPOGファンが勝手に紹介します。
※あくまで個人的な評価となります
※出資は自己判断・自己責任でお願いします
●広尾TC追加募集馬2023の評価
①ミスペンバリーの22
性別:牡
生年月日:2022年3月25日
父:レイデオロ
母父:Montjeu
兄弟:エタンダール、ディメンシオン、パンサラッサ
生産者:木村秀則
厩舎:鈴木慎太郎
募集価格:5,000万円(2.5万円/2,000口)
評価(考察):母20歳時に本馬誕生。母ミスペンバリーのラストクロップ。父は初年度産駒が思うほど活躍していないレイデオロ。半兄にパンサラッサ。キンカメ系×ミスペンバリーはパンサラッサと同じ。
個人的に気になることは、成績が伸びてこないレイデオロ産駒。セレクトセール23では主取が多く出ており、産駒評判もガタ落ち。このままの成績が続けば2024年度種付け料はダウンとなることを踏まえると、出資しづらい。そういう意味では本馬も手が出しづらい価格帯。
高齢出産のため、体質注意。
②セイリングホームの22
性別:牝
生年月日:2022年5月15日
父:スワーヴリチャード
母父:Shamaldal
生産者:木村秀則
厩舎:四位洋文
募集価格:2,800万円(1.4万円/2,000口)
評価(考察):母7歳時に本馬誕生。父は初年度産駒が大活躍中のスワーヴリチャード。母父Shamaldalは母父としてデザートストームやダノンレジーナを輩出。
父×母父にドナヴィーナス。所属はハギノアレグリアス(シリウスS)でJRA重賞初制覇した四位洋文厩舎。
スワーヴリチャード×Giant's Causeway系は相性抜群で、ヴェロキラプトル、ドナヴィーナス、クラークテソーロが勝ち上がり。
募集総額2,800万円は他クラブのスワーヴリチャード×牝馬と比較するとやや高い。
気になるところは遅生まれ(5月15日)。仕上がりの早めなスワーヴリチャード産駒で遅生まれはプラスに働くかはなんとも言えず。
血統的には実績があるが、やはり募集価格が強気な印象。
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●コメント
広尾会員目線では、やはりミスペンバリーのラストクロップ(ミスペンバリーの2022)に注目でしょうか。
やはりどのクラブも募集価格が軒並みインフレしていますね泣