ユニオンオーナーズクラブの2023年度募集馬で将来性のある1歳馬は!?
今回は募集馬評価から、「2023年度ユニオンOC募集馬の注目3選」を日高牧場好きが紹介します。
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↓ユニオン有力2歳馬↓
●2023年度ユニオンOC募集馬の注目3選
①クロコスミアの2022
性別:牡
生年月日:2022年2月11日
母:クロコスミア
母父:ステイゴールド
全姉:モカラルビー
生産者:ディアレストクラブ
厩舎:鈴木孝志
募集価格:3,400万円(8.5万円/400口)
評価:母は現役時代、エリザベス女王杯3年連続2着。母9歳時に本馬誕生。父は初年度からシンリョクカを輩出したサトノダイヤモンド。この世代、長距離で活躍していたディープ産駒とハーツ産駒がおらず、長距離路線が手薄になる可能性大。父サトノダイヤモンド×母父ステイゴールドの本馬は、長距離適性がありそう。
②キョウワセロトーレの2022
性別:牝
生年月日:2022年4月22日
父:オルフェーヴル
母:キョウワセロトーレ
母父:キングカメハメハ
叔父:ローレルヴェローチェ
生産者:協和牧場
厩舎:角田晃一
募集価格:1,000万円(5万円/200口)
評価:母7歳時に本馬誕生。父は産駒がダートで活躍するオルフェーヴル。父オルフェーヴル×母父キングカメハメハの組み合わせには、ウシュバテソーロやライラックなどがいる。募集価格もお手頃で出資しやすい。欲を言えば牡馬なら良かった。
③ウェイトゥヴェルサイユの2022
性別:牝
生年月日:2022年1月26日
父:ドゥラメンテ
母:ウェイトゥヴェルサイユ
母父:Tizway
半姉:アルヘンティニータ
生産者:PRIDEROCK
厩舎:高柳大輔
募集価格:2,400万円(6万円/400口)
評価:母は現役時代、北米重賞勝利。母8歳時に本馬誕生。ドゥラメンテ最終世代。母ウェイトゥヴェルサイユはドゥラメンテ→コントレイルを種付けしており、明らかに牧場は繁殖牝馬として期待しているように感じる。父ドゥラメンテ×母父がバリバリの欧米血統馬の組み合わせが活躍しており、本馬にも該当。面白そうな逸材。
●コメント
近年、日高出身馬が躍進している理由のひとつに、「チャンピオンヒルズの存在」が挙げられます。そういう意味では関東よりも関西組の方が良いのかもしれませんね。
3頭ピックアップした他にも、エポカドーロ産駒の中に当たりが入ってそうな気もします。