ワラウカド2022の国産募集馬で期待できそうな馬は!?
今回はパカパカファームを母体とする一口馬主クラブ「ワラウカド」から、「2022年度募集馬(21年産)評価【2頭】」を現役フクキタル会員が紹介します。
※主に血統中心の評価となります
●ワラウカド所属馬の傾向と対策【血統編】
↓下記動画にまとめています↓
【血統編】ワラウカド出資戦略【出資基準】 - YouTube
↓外国産馬2022の評価↓
●2022年度ワラウカド募集馬評価【2頭】
①ポウリナズラヴの2021
性別:牡
生年月日:2021年3月22日
父:キズナ
母父:Mizzen Mast
兄弟:ファベル、ポーレット
生産者:パカパカファーム
所属厩舎:藤原英昭(予定)
クロス:Northern Dancer5×5
募集価格:4500万円(9万円/500口)
体高:161cm/管囲:21.2cm/体重:511kg(9/21時点)
評価:母は現役時代、米GⅡ勝利馬。母9歳時に本馬誕生。父はオールラウンダーなキズナ(2020年度種付け料:600万円)。ワラウカドのキズナ産駒といえばスパイラルノヴァ。母は現役時代の実績があり、2年連続ディープインパクトを種付けるなど、パカパカファーム繁殖牝馬の中でも1、2を争うほど期待されていることがわかる。半兄ファベルは鮮烈な未勝利勝ちを魅せており、本馬もディープインパクト系ということで期待できる。父キズナ×母母父スピニングワールドはマルターズディオサを彷彿させる血統。ワラウカドのマル外が嫌であれば本馬を狙っても良さそう。
②ナンの2021
性別:牝
生年月日:2021年2月19日
父:ハーツクライ
母父:High Yield
兄弟:Power Gal、ナンナ、チャパティ
生産者:パカパカファーム
所属厩舎:藤岡健一(予定)
クロス:Northern Dancer5×5、Halo3×3
募集価格:3500万円(7万円/500口)
体高:155cm/管囲:20.1cm/体重:501kg(9/21時点)
評価:母は現役時代、デルマーオークス(GI)2着。母15歳時に本馬誕生。父はドウデュースを輩出したハーツクライ(2020年度種付け料:1000万円)。半姉Power Gal(父エンパイアメーカー)はセリーニS(GⅢ)勝利。母ナンは繁殖牝馬として、重賞馬を輩出し、現役時代の実績もあるため、ポウリナズラヴと並んで期待されている。母父High Yieldは母父として、アースエンジェルやアドマイヤピンクといった1800m以下で活躍。ハーツクライ産駒に出資できる最後のチャンスとだけあって注目度はこの世代No.1か。
●一言コメント
国産募集馬も良血揃いですね!!
ちなみにナンシーフロムナイロビの21は、北海道セレクションセール22で主取となり、再上場にてクラブが税込1870万円で落札された経歴があり、正直出資は危険な気がします。(※個人的な意見)
