日本の競馬のレベルは高い!? 日本のレースで最も高いレーティングを出したG1とは!?
日本競馬は世界と比べてレベルが高いのか。比較する指標のひとつとしてレースのレーティングがあります。そして世界の競馬レースレーティングの最新版が発表されました。
今回は、「ロンジンワールドレースランキングトップ100【2019年版】」を紹介します。
- ●ロンジンワールドレースランキングとは!?
- ●レースレーティングの算出方法
- ●日本のレースでランクインしたもの(100位以内)
- ●2019年度ロンジンワールドベストレースホースランキング(日本馬)
- ●コメント
●ロンジンワールドレースランキングとは!?
各国のG1レースをレーティング化し、ランキングにしたもの。
●レースレーティングの算出方法
レースの1~4着馬の平均レーティング値を算出したもの。
※レーティングを持っている馬が上位を占めると、レースレーティングが高くなる傾向にある
●日本のレースでランクインしたもの(100位以内)
16位:天皇賞秋(優勝:アーモンドアイ)
22位:安田記念(優勝:インディチャンプ)
35位:東京優駿(優勝:ロジャーバローズ)
38位:皐月賞(優勝:サートゥルナーリア)
50位:ジャパンカップ(優勝:スワーヴリチャード)
59位:マイルチャンピオンカップ(優勝:インディチャンプ)
78位:天皇賞春(優勝:フィエールマン)
91位:チャンピオンズカップ(優勝:クリソベリル)
●2019年度ロンジンワールドベストレースホースランキング(日本馬)
第5位タイ:リスグラシュー(レーティング126)
第9位タイ:グローリーヴェイズ(レーティング125)
第12位タイ:アーモンドアイ(レーティング124)
第29位タイ:スワーヴリチャード(レーティング121)
第35位タイ:ブラストワンピース、インディチャンプ、キセキ、サートゥルナーリア、ウインブライト(レーティング120)
●コメント
宝塚記念2019の1着~4着の馬をみると、1着リスグラシュー、2着キセキ、3着スワーヴリチャード、4着アルアイン、とG1馬が上位に来たため、レーティングが高くなったようです。地位の高いレースではなく、あくまでレーティング(レベル)が高いレースということですね。